Googleカレンダーを鬼使いしている人へ。タスクが登録できなくなった時の対処方法を教えます。ある時、Googleカレンダーのタスク(Todoリスト)登録が、まったくできなくなりました。タスクの登録数に上限があることを知らなかったので備忘録として書きます。
症状
- タスク入力しても登録されない
- タスクの日程を変更しても反映されない
- タスクの繰り返し設定を変更しても反映されない
- タスクの名前を変更しても反映されない
- 別の端末やPCから同じアカウントでログインしても症状は同じ
- 障害情報や同様の投稿は特に無し
- タスクでなく、予定は入力変更できる
- 違うアカウントで別のカレンダーにタスクを入力したら、入力できた。
最後の症状を確認した後に、しばらく考えてから、「これは、タスクが多すぎるのでは?」という疑問が浮かび、以下の情報にたどりつきました。
Googleカレンダーには使用制限がある
カレンダーの使用制限を超えないようにする
「引用:Google カレンダーのユーザー、管理者、組織を不正行為から保護するために、Google カレンダーには使用制限が設けられています。組織のユーザーが同じ操作を何度も繰り返した場合、当該ユーザーには制限が適用され、その操作を数時間行えなくなります。」
タスクを追加または編集する
引用:タスクを作成する際に次のことを行えます。詳細情報を追加する
・日時を設定する
・指定した日数の間隔で繰り返すように設定する
・サブタスクを追加する
重要:リスト全体で最大 100,000 件のタスクを作成できます。
各リストに未完了のタスクを 20,000 件まで作成できます。
ここでポイントなのは「完了したタスクも未完了のタスクもカウントする」ことです。つまり、タスクが完了したら、削除しないと、タスクの総数としてカウントされたままなのではないかと考えました。
一つのタスクで繰り返し設定が無しならカウントは「1」ですが、繰り返し設定を「毎日」にすると、一週間のタスクは7で、一年のタスクは365です。
そこでGoogleカレンダーのタスクを以下の様に見直しました
- タスクをもっと大きなカテゴリにした。
- 例えば「愛媛県の農業を調べる」「愛媛県の環境について調べる」という2つのタスクが毎日繰り返し登録されたとしたら、一週間の総数は14になる。
- これを、「愛媛県について」という1つのタスクにして、詳細備考欄に
-
- 農業について
- 環境について
- という風に記載すれば、カウントは7に減る。
- まとめたあとに、他の似たタスクは「すべて削除」にした。「この予定とその以降を削除」にすると、それ以前のタスクが削除されないので。
さらに、Googleカレンダーのタスクについて、以下のようなルール決めをしました
- タスク名はみてすぐに分かる名前にする。
- タスクの詳細もシンプルに。適宜更新することによって、情報を振り返る
- 細かなTodoを組みたいのなら、詳細欄にリンク貼る(GoogleとかSFA)
- タスクには日付をつけない(終日)これをやると、カレンダーの冒頭にタスクが並ぶ。多すぎるタスクの整理・見直しにもなる。
- タスク名は英数字で並ぶので、タスク名に123などの数値を付けると、順番通りにならぶ。
教訓
- 「無料」は「無限」ではない。
- 特にGoogleは、いずれ有料になるサービスが増えてくるかもしれない。
- Googleタスクはとても便利だが、カレンダーはあくまでカレンダー(予定を忘れないようにするためのもの)なので、できるだけシンプルにする。
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