オンラインセミナーに参加する方におすすめの受講スタイル4つご紹介します。オンライン参加型のセミナーは、直接会場に行くよりも自由なスタイルで受講できます。しかし、多くの人がセミナー受講の慣習から、座ってモニターを見て聞く、リアル会場の受講と同じスタイルになってしまっています。その姿勢自体に問題はありませんが、自宅やリモートの利点を生かして、情報収集の幅を広げる機会として、オンライン参加を楽しむことをおすすめします。
1 ワイヤレスイヤホンにする
オンラインセミナーを受講するには、部屋の中で、音声を外部に出せる環境をつくるのが理想的ですが、多くの参加者は、ヘッドホンやイヤホンを使用します。しかし、有線のヘッドホンやイヤホンを長時間使用すると疲れてしまい、耳にも良くありません。そこでBluetoothのワイヤレスイヤホンを推奨します。 ワークショップに参加する場合は、マイク付きのものが好ましいです。有線ではないため、行動に制限がなく、ワイヤレスであれば、例えば途中で席を外す場合でも音声だけ聞くことができます。可能であれば、骨伝導型のような、耳が塞がらないものがおすすめです。
2 スマホで記録し、検索する
受講中に気になったことは、スマホのメモ帳にキーワードとして入力しておきます。詳細に言語化する必要はありません。単語だけを書き留めておくと、後で記憶を辿るのが容易になります。紙の手帳やノートも良いですが、受講中に検索したりブックマークを保存すると、セミナーの理解が深まります。ただし、パソコンで検索作業を行うと配信画面が見えなくなってしまうので、推奨しません。デュアルモニターの使用なら良いと思います。ただし、ワークショップなどディスカッションを中心とするセミナーでは、カメラを見るコミュニケーションに集中し、記録作業は避ける方が良いです。
3 配信画面やレジュメをスクリーンショットする
せっかく聞いたセミナーの内容を、時間がたつと忘れてしまうことがあります。資料も配布されない場合は、配信画面をスクリーンショット(Printscreen)で撮影し、記憶を掘り返すために保存することをお勧めします。これをドキュメントやスライドに貼り付けて記録すれば、後で見返すことができます。ただし、規定で配布や複製が禁止されている場合は、それに従ってください。
ところで、リアル会場でスクリーンをスマホで撮ったり、配信画面を撮影するのは、マナー違反になる可能性があります(シャッター音もするし、ギャラリーに映り込んでしまう)。それに、スマホで撮影した写真を後で見返すことは、ほとんどないでしょう。
4 YouTube動画のアーカイブ配信なら内容を要約できる
ただし、著作権の問題もあり、セミナーは内容の録画・二次配布を禁じることが多いので、あくまでも、個人のメモ用としてご利用下さい。自分たちが主催セミナーで、文字起こしとして配信を記録するのには良いかもしれません。
まとめ
セミナー配信後、主催者からメールで資料を受け取ったり、会場でパンフレットを持ち帰っても、多くの人がそれをほとんど見ないと思います。エビングハウスの忘却曲線ではありませんが、人間はすぐに復習しないと内容をすぐに忘れてしまいます。受講中に記録し、記憶を復習する行動をできるだけ早く起こすべきです。最後に繰り返しになりますが、セミナーの規定(私用禁止、ドレスコード、録画禁止、携帯使用不可など)がある場合、本記事を必ずしも活用できない場合があることをご理解ください。
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