※ケーススタディの内容は当社実績に基づく架空のものです
相談内容
企業のプレスリリースをハイブリッド形式で行いたい。会場には取材陣、オンラインでは一般消費者を想定している。
問い合わせ
企業広報担当の方
回答
テレビでは良くみる記者会見の様子を、企業や団体単位で実施する場合の仕様や、検討するべき事項をご提案します。
過去の概要
過去のプレスリリースや会見をどのように行ったかを振り返ります。取材報道陣にて会見の撮影を行った場合は、企業の保有する映像とならないため、配信撮影を主催者側で準備することを前提とします。
会見実施の仕様
オンライン参加者とのディスカッションをしないと考えられるため、ウエビナー形式(参加者の顔が見えない)での開催を検討します。また会見場のマイクを配信時に聞きやすい設定(ライン入力)にし、配信でも声がこもって聞こえないようにします。なお音声の聞き取りづらさの事例は、会場のマイクをスピーカーから直接拾う、自治体の首長会見などにも良くみられます。配信用の映像は1台で良いと考えますが、進行役や取材側の質問も映したい場合は、舞台側にもう一台用意します。
会見時の配慮
アクセシビリティとして手話の画面合成や自動文字起こしの画面表示などが考えられます。会見を誰が行っているかのテロップ、事前資料をウエビナー参加者に配布したり、会見中のパネルを資料画面として切り替えてみせるなどもあります。文字起こしは会見後に誤字を整理し要約してWEB上にリリースをすることなどが考えられます。
セキュリティの配慮
会見が一般公開されるべきものでなければ、参加申込に個人情報の提示を求めることもあると思います。また質疑応答をオンラインから求めるものでなければ、コメント機能不可でも良いと思います。ツールの脆弱性については差はないかもしれませんが、セキュリティ面からzoom、Teams、WebEXなど各種比較することも検討下さい。(たとえば共有URLで複数の箇所から見れないようにしたい、など)
まとめ
すべてをまるごと業者に依頼すれば確実にできますが、予算のこともあります。定期的な会見が必要になると、コスト重視のために、自分たちでできることを考えていく必要があります。オンライン会議の延長として、うまく活用できれば新製品発売時に既存顧客を招待するなどのプロモーションもできますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
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