ハイブリッド開催 セミナー 集客 比率をオフラインとオンラインで逆にするアイデア 従来、会場でのオフライン開催を主軸に、オンライン配信は補完的な手段として位置づけるケースが一般的でした。しかしアイデア次第では、オフラインとオンラインの比率を変えた、より効果的なセミナーを企画することも可能です。
ハイブリッド開催 オフラインを重視する場合のハイブリッドセミナー
オフライン開催にオンライン配信をプラスすることは、従来通りのオーソドックスな方法です。会場において、参加者同士の交流や講師との質疑応答などを中心とし、オンライン配信ではその様子を視聴します。
オフライン優先のハイブリッドセミナーにおいては、バランスとして来場者8割、オンライン視聴者2割の比率です。会場設営や運営、配信運用を同時並行で行うため負荷が大きくなりますが、集客拡大と情報拡散のメリットがあります。
質疑応答はオフライン優先で、登壇者や司会も参加者に当てやすく進行できます。オンライン視聴者は、事前に質問を投稿したり、チャットで参加したりすることで主催者とのコミュニケーションを実現できます。
ハイブリッド開催 オンラインを重視したハイブリッドセミナーのアイデア
比率としては来場者2割、オンライン視聴者8割の想定です。オンライン配信をメインに据えることで、場所や時間の制約を受けずに多くの人に情報を届けられます。会場規模を小さく抑えられるため、コスト削減にもつながります。イメージとして、ラジオの公開放送や、Youtubeライブに一部観覧招待していることを想像されると良いと思います。
オンライン視聴者を主なターゲットとし、登壇中、ネットやチャットを使って積極的に巻き込み、質疑応答やディスカッションの中心として扱います。観覧の参加者は、会場の雰囲気を楽しみながら、オンライン視聴者との交流を楽しみます。会場にも参加者がいることが、オンライン配信だけの場合と差別化し、ライブ感を演出できます。
会場参加者は、現場と携帯端末でのコミュニケーションを両方閲覧することもできます。またオフライン参加者を有料あるいは抽選で募り、限定グッズや特典を用意することで、参加意欲を高め、イベントに収益性を持たせることができます。
ハイブリッド開催 アイデア事例:オンライン中心のハイブリッドセミナー
- あるテーマに対して、オフラインは賛成派、オンラインは反対派に分ける。ディスカッションを混乱させずに進行させることができる
- 採用イベントにおいて、オフラインは採用企業、オンラインは学生に分ける。売り手・買い手の市場規模に合わせた比率が可能
- シンポジウムにおいて、オフラインは社会人、オンラインは学生に分ける。法令やルールなどの社会課題に対して世代別の意見を募る。
- セミナーにおいて、オフラインは教育関係者、オンラインは保護者など、共通のテーマに立場を変えて取り組んでいるグループに分ける。
- ビジネスマッチングにおいて、オフラインは発注者、オンラインは商談希望者に分ける。県外・海外商談などのビジネス機会を促進する。
まとめ
ハイブリッド開催 ハイブリッドセミナーでの場合、オンライン配信を、単純に代替手段として位置づけるのではなく、考え方を逆にすれば、様々なアイデアとバリエーションが可能です。オフラインとオンライン、それぞれのメリットとデメリットを理解し、目的やターゲット層に合った最適な比率を選ぶことで、あらたなセミナーのアイデアがでてくると思います。
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