企業のWEBサイトやブログの更新はどこでも投稿・編集が可能なサービス(CMS:コンテンツマネジメントシステム)で行うことが主流です。インターネットがつながるところであれば作業が可能です。スマートフォンから簡単にすぐ更新できるものもあります。こうした便利なツールがあるにもかかわらず、WEBサイトやブログの更新ができない担当者の要因を大きく三つあげます。
はじめに
WEBサイトを更新できない理由の中で特に多いと考えられる3つの理由をご紹介します。
1.WEBサイトを更新する時間を作れない
2.WEBサイトに投稿することを思いつかない。
3.継続できない。
1.WEBを更新する時間を作れない。
WEBサイトやブログの更新は、定期的な投稿のタイミングが必要です。しかし、多忙な業務を抱えるスタッフにとって、更新の時間を作ることが難しいという事情もあります。例えば、以下のような日常において、WEBの更新時間は後回しにされがちです。
- 定期業務を行ってからWEB更新を行う
- 急ぐ業務が入ればそちらを優先する。
- トラブルや緊急連絡が入ればそちらを対応する
- 営業活動があればそちらを優先する
- 重点課題や目標があればそちらを優先する
WEBの更新には、ある程度の時間確保が必要ですが、優先事項がある場合には、つい後回しにしてしまうことがあります。これらは「3継続できない」に対策を書きます。
2.WEBサイトに投稿することを思いつかない。
WEBサイトやブログの投稿は、何を投稿したら良いのか、新しいアイデアが浮かばないという理由で、更新できなくなってしまうことがあります。この理由は以下の様な原因である可能性があります。
- 会社に合ったコンテンツを考えることが難しい。
- 期待に応えるために良い記事を書こうとする(要求される)。
- サービスや商品など投稿テーマが制限される(指示が来る)。
こうした課題は、すぐには解決できません。以下の様な活動を行う事でアイデアが思いつきます。
- 同じテーマを何回も書く。要するに、ブログを更新し続ける。
- 会社案内や別のブローシャーをみてみる。会社には情報がたくさんあります。
- どんなものが良いか尋ねる。先輩、同僚、AI。できるだけ細かい質問がいいです。
3.継続できない。
最初は続けられていたのに、いつの間にか滞ってしまい、まったく更新しなくなるケースがよくあります。このことを回避するには
- まずは毎日ログインする習慣をつける。更新しなくてもいいです。
- 実際に操作する。とにかく一度編集画面を開き、実際に操作を行います。投稿しなくてもいいです。
- 何か一行だけ投稿する。おはようございます、お疲れ様ですだけでもいいです。
- スケジュールを強制的に決める。1日五分などです。業務として組み込みます。
- タスクとして設定し、見える場所に、何日継続、のような積み重ねを記録します。
最後に
企業WEBサイトやブログの更新は、ビジネスにおいて重要な活動ですが、企業社員にとっては、日常業務とは違う「付帯作業」「余計な仕事」と思いがち、思われがちです。その業務そのもので売上が発生するわけではないからです。しかし、一般公開され24時間閲覧できる貴社サイトの情報を維持し更新することは、本来企業のプロモーション活動として上位のタスクに位置するものです。WEBサイトが最新でなければ営業活動もすすみません。となれば、企業目標、個人の成果達成としてWEBの更新やアクセスのKPIがあるべきと思います。自主的に無理であれば、業務として位置づけることが大切です。
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