就活イベントブースとWEBサイトを効果的に連携させるアイデア3つ

企業説明会などの就活イベントブースは、企業と応募者が直接出会える貴重な場ですが、会場での接触がその場一度限りで終わってしまうことも多く、フォローアップが課題です。そこで、イベントブースとオンラインを効果的に連携させる方法を３つご提案します。

1. QRコードやキーワードの掲示：ブースにQRコードを掲示したり、会社名と関連性の高いキーワードを大きく表示します。応募者は、来場後に、スマートフォンでアクセスすることで、企業のWebサイトや関連情報にアクセスできます。
2. 限定コンテンツの配信：来場した応募者限定で、特別な資料や動画コンテンツをダウンロードできるキーを配布します。イベントでしか手に入らない情報や特典を提供することで、生の興味関心を高め、Webサイトへのアクセスを促進します。
3. タブレットからの無記名アンケート: タブレット端末を設置し、簡単なアンケートに回答してもらうことで、応募者の興味や関心事を把握します。アンケートは匿名とすることで、回答しやすい環境を作ります。収集したデータを今後の採用活動やWebサイトの改善に役立てることができます。

1. イベントブースの様子をオンラインで発信:イベントブースの様子や雰囲気を写真や動画で撮影します（背景から映したりぼかすなどして、応募者のお顔が映らないようにします）これにより、イベントに来場できなかった応募者にも反響や雰囲気を感じてもらい、次回のイベント参加を促します。
2. ウェビナーの開催案内： 会場で、後日開催するウエビナーを案内します。これにより来場者のフォローアップになり、次の接触機会の確率を上げます。
3. バーチャルブースの設置：会場を担当者1人にし、社屋からオンラインでつないだディスプレイを設置します。これにより企業のリアルな様子や、複数の社員に直接質問ができます。

1. デザインの統一：イベントブースのデザインと採用サイトのデザインを統一します。フルリニューアルが難しくても、トップページにイベントのバナーを掲載することで、応募者に一貫したブランドイメージを伝えることができます。
2. 情報の一貫性：イベントブースで伝える情報が帰宅してからも確認できるよう、配布するパンフレットとWEBサイトとの整合性をとりましょう。
3. フォローアップ：会場でエントリーした方には、できるだけ速くフォローアップのメールを送りましょう。迅速な双方向のコミュニケーションが活動を促進します。また当日の様子をできるだけ速くSNSなどで御礼とともに報告しましょう。リアルとWEBは繋がっていることの証になります。

就活イベントブースとWebサイトを効果的に連動・連携させることで、応募者の興味を増やし、採用活動の成功に近づけることができます。イベントとオンラインの両方を活用し、魅力的に感じてもらうことで、企業の認知度向上、応募者増加、そして優秀な人材の確保を実現しましょう。