今さら聞けない「デジタルプロモーション」

デジタルプロモーションとは、インターネットを中心としたデジタル技術を活用して、ビジネスを宣伝・販売促進する活動のことです。例えば、SNS発信、ネット広告、動画、メールマガジン、WEBサイトのアクセス対策などがあります。これらに共通することは、より的確なターゲティングや効果測定が可能であり、投資対効果が想定できることです。しかし、確実に成功を収められるものではありません。プロモーションをデジタルで行うことに大切な点が何なのか、できるだけわかりやすく考えてみましょう。

1. 作戦をたてること（starategy）
   • まず大切なのは、何をしたいのかをはっきりさせることです。例えば、「もっと多くの人に知ってもらいたい」とか「商品をたくさん売りたい」など、目標をはっきりさせましょう。
2.  よく調べること（marketing research）
   • いつ広告を出すのか、誰に向けて宣伝するのか、どの頻度で出すのか、それぞれに効果的な方法はなにか、他の店はどうやっているか、をよく調べることが大切です。マーケティングの基本ですが、よく見ることは誰にでもできそうで、しかも困難です。
3.  いいものをつくること（contents marketing）
   • 広告をつくっても、たどり着いたページの情報が、良くないものであったり、期待したものでなかったら、広告の効果がでないだけでなく、すぐに離れてしまいます。ただ情報を伝えるだけでなく、見る人の心に響くようなコンテンツを作りましょう。読者の視点で読んでみることも良いと思います。
4. 見てもらえるようにすること（search engine optimaize）
   •  いくらいいコンテンツをつくっても、検索されなかったら、そしてみんなのスマートフォンに表示されなかったら、見てもらえません。膨大な量のインターネット情報からあなたの広告を表示させるためにできることは何であるかを考えましょう。
5. たくさんみてもらうこと（share）
   • いいものをつくり、見てもらえるようにしたら、それを自ら発信しましょう。SNSやメール、名刺のQRなど、いろいろな方法を使って宣伝することが大切です。どれか一つではなく、いろいろな方法を考えてみましょう。

むずかしい言葉で語るのは、割と簡単です。大切なのは、実行と継続です。自分たちができそうなボリュームとハードルを考えて、小さな広告、小さな投稿から自分なりのデジタルプロモーションを始めてみましょう。