営業DX・MA導入している方は皆様お読みください。メルマガの開封率を上げるには、画一的な大量配信ではなく、一人ひとりに寄り添った個別DMが重要です。まるでラブレターのように、相手の心を掴むメッセージを届けることで、開封率だけでなく、コンバージョンも向上させることが可能です。
基本的でもっとも簡単な方法
メルマガの開封率を上げる、基本的でもっとも簡単な方法は、読んでくれそうな人を探し、その人の為になるメールを送ることです。
とても当然のことのように思えますね。
あなたを友だちと思う人であれば、内容にかかわらずメールを読むでしょう。しかしあなたのことを知らなければ、文面やタイトルがいくら素晴らしくても、読むどころか開封せずに捨てるかもしれません、
このことは、DM配信を日々行う担当者や、大勢のリード(メールアドレス、見込み客)を抱えるマーケティング部門にとっては、以外と気が付かない部分です。
なぜなら、あなたの好きな人は実際には限られているし、新規顧客は大量に獲得しないと、ビジネスは成立しないからです。
DMの大量配信とラブレター
あなたがラブレターを送るのは、あなたが好きな人です。
そして、好きな人へのメッセージを、思いが伝わるように、一生懸命考えると思います。
これを、メールアドレスごとにやるのが開封率を上げるマーケティングDMです。そう思うとなかなか大変ですね。
同じ内容を大量配信して、数打てばあたる。その場合、見込み客を引き当てる平均値は100人に一人(1%)がベースです。もちろん品質を上げ、広告でブーストすることで確率は上がります。
ただ、このベースは、送る人の好みや要望、相手がどのようなことに価値を感じるかを、まだ配信する側が、完全には分かっていないために起こります。
ヒヤリングはできないけれど、一度はきっかけをつかんだので(問い合わせや名刺獲得等で)取り急ぎご挨拶とサービス紹介してみた。これがDMの発端です。そう考えると、確率の低いのもわかります。一度は貴社に興味を抱いているので、街角のビラ配りよりは確率は高いですが、相手を想像することはできません。
DMをラブレターにする方法
一人一人にメールを考えて送ることが、作業として苦でなければ、確度は上がると思います。しかし、負荷も大きいですし、100人を超え始めると、さすがにつらくなるでしょう。基本、一度に送るDM配信数は、少なくてもよいと思います。
マーケティングオートメーションツールでは、個別のDMにおいても、テンプレートを用意して、相手専用の部分だけを直して送ることで、普通にメールを送るよりも効率よく出来ます。
その人だけのメッセージを、テンプレートに一行加えるだけで、刺さるメッセージになることがあります。
タグ付けによる「スキ」のセグメント
また、勤め先や環境、業種、関わった案件のカテゴリ、これらをタグづけして管理するような、細かなセグメントは、開封率を上げていきます。
この積み重ねが、コンバージョンの高いマーケティングDMになります。
タグ付けはまず、大量のリードのうち、何人の顔を思い出せるか? この中であなたが好きな人、大事だと思う人は誰か?付箋のようにタグ付けをしてみてください。
そして、その人たちにまったく関係ないメールを送っていないか? 聞いて欲しいメールを正しく送っているか?一度考えてみて下さい。
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