WEBサイトリニューアルを検討する際に、診断サービスの利用やコンサルタントに分析を依頼するケースは少なくありません。無料で行えるものも多く、また自分自身でURLを入力することで診断レポートを出してくれるサービスも多くあります。
ここではそうしたWEBサイト診断のサービスを利用しなくても、WEBの運用に対する課題解決を自分で導き出せる方法についてご紹介します。
1 ブラウザで検索する
WEBサイトの改善において最も重要なことは、ネットユーザーの声を聴くことです。直接ネット上でユーザの声やニーズ聞く方法は次の通りです。
・社名で検索する(どのような関連語句がでるか)
・具体的な貴社サービス名で検索する(検索結果として出るか)
・自分たちの強みだと思うことで検索する(取り組んでいる事業に近いものがあるか)
これはプロでも多いのですが、社名やサイトを自分で検索することはほとんどしません。
※社名+評価 というキーワードは時に良くない情報も入ってきます。
向き合うのが不安なこともあるし、目指していることに一生懸命であれば、振り返りをしなくても良いかも知れません。
しかし、貴社のネットでの評価が実際のところどうなのか、ユーザーはどのような情報を必要としているのかを向き合って理解することで、考えるべき方向性を決めることができます。まったく評価がでてこない場合も、おなじように今のWEBサイトを見直す時期だと思います。
2 検索した競合サイトをウオッチリストにする。
自分自身と同じ業種や近いサービスのWEBサイトをチェックします。方法は、貴社のサービス名やキーワードを入力して検索結果にでてくるWEBサイトの中から、近いと思うサイトをブックマークします。
これらを複数用意し、定期的にチェックを行います。定期的に行う事が大事です。すると、以下の様なことで貴社サイトとの違いが少しずつ明らかになってきます。例えば以下の様なことです。
・更新頻度(常に最新情報がある)
・メニューの見せ方(探しやすい、長く滞在できる)
・写真の見せ方(分かりやすい、興味を引く)
これらは、「良いデザインのWEBサイト」などのポータルサイトをみるよりもはるかに有益です。自分に似ている業種やサービスを見習って、よいと思うことは取り入れるべきです。
3 AIに聞く
生成AIに、自分のサイトを評価してもらいます。URLを入力し、Bardか、Bingに聞いてみて下さい。(ChatGPT3.5では最新のデータを取得しないため回答に反映できません)
Google Bard
Microsoft bing
AIは、分かりやすい情報を、正しい構文で作られているWEBサイトについては適切に内容を読み取り返してくれ、よりよい情報だと感じれば、、AIはしっかりとレコメンド(推薦)をしてくれます。
逆に、ここに何もでてこなかったり、情報として間違っている部分が多ければ、WEBサイトとしての情報が不十分か、WEBサイトの構造に問題があるといえます。
まとめ
WEBサイト診断は、WEBサイトリニューアルの改善に役立つプロセスですが、それはあくまできっかけで、その前に自分でできることはたくさんあります。大切なのは、貴社サイトに向かい合う時間を1秒でも多く作ることです。そうすると、課題解決やビジネス成功の道が少しずつ見えてくると思います。
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