チャットボットは管理や更新が必要であり、アクセス分析を利用してマーケティングに役立てることができます。そのためには適切なチューニングや更新が重要です。チャットボットで効果を発揮し顧客サポートを向上させるためには、導入した企業の担当者が自ら使ってみることが重要です。
はじめに
チャットボットはハコモノではありません。利用状況、回答数に応じて調整・更新していく必要があります。チャットボットのサービス料金は利用料が中心で、更新はユーザ(管理人)に任せているケースが多いです。ただ、管理人はチャットボットを業務中に更新できるか?そもそも日々の煩雑さを解消したいからチャットボットを導入したのに、その更新ができる訳ないのでは?導入してから気づくことの多いパターンです。
チャットボットの運用をするということ
WEBサイトは、せっかくつくっても、見てもらえる工夫、使いやすくなる更新、最新情報を掲載する投稿をしないとアクセスは伸びません。チャットボットもそれと同じです。そもそも、管理人自らチャットボットをみる時間をどの程度とっているかが問題です。チャットボットにもWEBサイトやアプリ同様の更新運用が必要です。
自ら上げるべきチャットボットの利用率
チャットボットの利用を、設置以来まったく自分自身で触ってないし変えてもいない場合は要注意です。チャットボットにはアクセス分析機能として、利用率を示すデータを搭載してるものがあります。これは、マーケティングツールとして利用できます。チャットを実際に使って回答を探した数をチャットの表示数で割った数です。
チャットボットがWEBサイト以上に管理が大切な10の理由
- 人の質問は一つではない
- 人の求める答えも一つではない
- 傾向は常に変化していく
- 意図通りに操作されない
- 設問がニーズと違うことがある
- 利用状況を管理者が見ないといけない
- 費用対効果をシミュレーションする
- WEBサイトとチャットボットの整合性が必要
- 自分で操作しないとエラーに気がつかない
- 導入した理由が分かっていないと効果が上がらない
まとめ
チャットボットにおいて、リアルの接客同様の顧客サポートをやろうとすることは、とてもハードルがたかいことです。 想定できるニーズを網羅する必要があるからです。効果を上げるためには、まずは自分でチャットを使ってみることをおすすめします。
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