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セミナーから見込み客を獲得する方法

ビジネスセミナーはその開催形式(現地会場、オンライン、ハイブリッド)に関わらず、開催後のお客様へのアプローチが、主催者にとっての大事なミッションです。ここでは、セミナーから見込み客を獲得するための基本的なプロセスを書きます。

連絡先獲得

まず、参加された方の、連絡先を獲得することが重要です。

現地会場では、受付時にお名刺をいただきます。事前にフォームで申し込みを頂いている場合は、リストと照合します。

オンライン参加の場合は、事前申し込みのアドレスが、webミーティングツールにて、入室になっているかを確認します。

セミナー後の、WEBフォームへのアンケート実施でも、参加者の連絡先獲得は行えます。現地会場の場合、申し込みが代表者であって、実際の参加が複数人なのはよくあることです。

現地会場では、アンケート用紙や終了後に名刺交換会を実施したりすることで、さらに多くの連絡先を獲得することができます。

参加者への御礼

連絡を行う前、セミナーの開催前には、あらかじめ参加者に対する、御礼の文面ひな形を作っておきます。そして、セミナー終了後から、翌日の午前中くらいまでを目安に、御礼のメールを配信します。

これらは個別に行っても良いですが、分析機能のついたメールマガジンシステムや、マーケティングオートメーションシステムであるとなお良いです。また、御礼のメールを送る、配信の担当を決めておくと良いと思います。

御礼送付後の情報発信や個別アプローチ

御礼のメールをしたら、後日、DMを継続的に配信します。セミナーの記憶が薄れないうちに、発信することを、推奨します。とはいっても、無作為に送り続けるのは迷惑メールと同じになります。参加者によっても、参加理由やニーズは異なるため、一定の間隔を空けてスケジュールを組み、提供情報を毎回異なる文面にして、興味分析を行って行くとよいでしょう。これも、分析機能のついた仕組みで行うと良いと思います。

ニーズが把握でき、見込み客の判明ができたら、個別に営業活動を行います。

まとめ

セミナーから見込み客(引き合いや見積をいただけそうな顧客)を獲得するには、まず参加者の連絡先を獲得し、御礼をした上で定期的な情報配信を行うことが重要です。そして受信者の興味を分析し、見込み客には個別のアプローチを行うことが重要です。

これらは特に、マーケティングオートメーションという仕組みで実現可能です。こういった方法を組み合わせることで、効果的かつ効率よく見込み客を獲得できる可能性があります。

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