メールのレスポンスでビジネスに差をつける方法

メールの返事を返すのが早くて喜ばれることがあるのですが、別に仕事が早いとも思っていないので、ちょっと意外です。

秘密の方法でもないので書いておくと

1. 受信しているメールアドレスに対して転送先をスマホの携帯アドレスに設定（gmailだと転送設定せずアプリをいれるだけでいいので楽）
2. スマホのメールアプリにて受信したアドレスのうち、大切なお客様、見逃したく無い人を「重要マーク（iPhoneならVIPに追加）」を設定
3. VIPがプッシュ通知に出るように設定

メールの返信業務が、これで秒で対応できます。ちなみにこれは企業メールなどのドメインメールから転送させる方法で、gmailなどスマホアプリでメール受信しているのであれば、転送の必要ありません。

いち早く通知を受け取ることで、内容を吟味する時間を確保できます。内容をみずにすぐに返してはいけません、気づきを早く、考える時間を長くとりましょう

メールが遅い人は、無精なのではなく、普段見る習慣がない方だと思います。

だからメールは面倒なので全部LINEで、などと希望するわけです。それはプッシュ通知があるからです。

メールをプッシュ通知で受け取る人をあまり見ないのですが、きちんと通知をうける人、重要なメッセージを

仕分けている人は気づきに早くなります。

重要文書はいまだにメールで届きますので、企業・自治体担当の人は受信に敏感になる必要があります。

あくまで重要なものだけです。すべての受信メールに通知をつけてもしんどいだけです。

また、すべての返事を早く返す必要はありません。

早く気づくことで、余裕をもってお返事の内容を考える時間を確保します。

急ぐ気持ちが特になくても、受信の確認が早ければ、検討時間も長くとれるのです。

急いで返すだけではなく、よりよく正しい情報をお返事する必要もあります。

将来的にはメールという文化自体がLINEのようなチャット式に全部変わるのかもしれませんが

メールのプッシュ通知は残しておくべきでしょう。

転送されたスマホでの返信について。

社会でメールのビジネスマナーやリテラシーはいまだに継続していきます。

そのまま転送されたスマホからメールを返すのは良くないかも知れません。

急ぎの返事を望まれていて、出張中の場合はスマホから返すことはあります。

マナーを守るというより、相手を敬う気持ちがあればカバーできると思います。

最後に、WEBビジネスにおけるメールレスポンスの前提として、WEBサイトの問い合わせフォームの最適化が重要です。スピードレスポンスも、まず問い合わせメールが来ることを前提にした上で取り組んでいきましょう。