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YouTube 縦動画について 動画を縦型動画・縦サイズにする方法 Youtubeショートの埋め込み 縦動画のこれから 他

YouTube 縦動画について 動画を縦型動画・縦サイズにする方法 Youtubeショートの埋め込み 縦動画のこれから 他

YouTubeショートやTikTok、Instagramリールなど縦動画(縦長サイズの動画)による視聴数が伸びています。いずれ横型とならぶか 超えて主流になるのではないかと思います。縦サイズにする方法、埋め込み方、ショート動画のプロモーション、撮影方法、将来の予測、など随時更新しています

※仕様が突然変更になる場合があります。

横で撮った動画をiPhoneで縦サイズにする方法

すでに横型でとっている動画をスマホで簡単に縦比率のサイズにする方法を動画にしました。iPhone標準の「写真」アプリで比率を縦に変えるだけです。中心位置をトリミングでずらすこともできます。※追記 現在はCapcutやAdobe Premirerushなど多くのスマホアプリにて、フォーマット・比率変更が可能です。


縦型のYoutube動画をWEBサイトにタテのまま埋め込む方法(その後仕様改訂についても記載)

YouTubeショート動画など、縦型の動画を タテ比率のままWEBサイトに埋め込む方法です。

方法は、埋め込みコードの縦と横<iframe width="" height=""の数値を、逆にして埋め込むだけです。(その後改訂されました※更新情報追記)

縦サイズで撮影した動画のYoutubeを、WEBサイトに普通に埋め込んだ場合、PCでみた場合、サムネールや再生中に、左右に余白がでてしまいます。

そこで、YouTubeの共有から、埋め込みコードを取得して、縦横<iframe width="" height=""の数値を、逆にして埋め込んだ場合がこちら。

その後縦動画(ショート)の埋め込みについて改訂されました(2022~)

YouTubeチャンネルのショート動画の一覧から「埋め込みコードを取得する」を選択すれば、数値を逆に打ち替えなくても縦サイズの比率のまま埋め込みコードをコピーできるようになりました。

また、shortsの動画は、https://youtube.com/shorts/ というディレクトリがつくようになりました。shortsのディレクトリをembeddに置き換えても表示されます。

YouTubeショートの一覧から
YouTubeショートの一覧から
ショート動画を表示させて右クリック
ショート動画を表示させて右クリック
埋め込みコードをコピーします
埋め込みコードをコピーします

サイズ幅がうまく合わなければ「width:100%」にしましょう。ただしパソコン版だと横に広がりすぎるので数値を入れる方がよいと思います。※なぜかjimdoなどでは「height:100%」が認識しなかったので適当にheight 1000 とかにしています


YouTube動画を縦動画にすることのメリット

スマホで動画をタップすると、どちらの動画も縦に延びて再生されるのですが、見た目には最初から縦の方がわかりやすくていいですね。縦サイズの埋め込みをちょっとするだけで、WEBの閲覧時間は少しでも長くなると思います。

YouTube縦動画のプロモーション

YouTubeショートは通常の動画に比べて比較的多くの再生回数が得られます。Youtubeショートでの広告収益モデルもでています

 

→。YouTube ショートの収益化ポリシー

 

YouTubeの収益プログラムと、別々に運用するのでもよいのですが、親和性を考えて、通常のYouTubeを投稿し、その短縮版をショートとして投稿して、ショートのコメントに通常動画のURLを貼ることで、YouTubeチャンネルへの誘導がしやすくなります。

YouTubeショート用に縦動画を組み直すのは面倒、という方は、縦フォーマットの中心に横動画を配置し、上下にタイトルやサムネール、字幕テロップを入れると比較的早くできます。

YouTube用に、縦動画のフォーマットで撮影する場合の撮影方法

YouTubeショートやTiktokなど、あらかじめ投稿先がきまっていて、他への流用がないものであれば、縦スケールで撮影してもよいと思いますが、多くの場合、横比率でのプロモーションがあり、動画サイズも横型を要求されます。横型の動画をタテ比率に引き延ばすと、単純に画質が落ちてしまうので、素材として撮影するなら、以下の点を気にしながら撮影しておきましょう。

  • 4Kで撮影する
  • 画角の中心に被写体が必ず入るようにする。
  • 撮影方法として、カメラの機能でグリッドを設定、真ん中のに被写体が納まるようにする
  • 被写体を上下への視点で移動撮影せず、基本は固定または横移動で撮影しておき、人物の画角の収まりを均一にしておく。
  • ズームイン、アウトをしない

Youtubeショート・縦動画は、基本縦で撮影するべき。

横型の動画を中央に配置して、上下に文字を置くような動画が現在は多く見られます。これは横型を流用する方が効率がいいからです。ビデオカメラのほとんどが未だに横フレームであることも大きいでしょう。Vlog用カメラやドローン、ジンバル付きカメラは、縦フレームのフォーマットも増えています。

 

横型を縦にするのと、縦の撮影動画をそのまま縦で編集するのは、以下の点で圧倒的に縦撮影の方がよいです。

 

・接近感が違う。

・画質が違う

・撮り方が縦を予測できる

 

縦動画でバズっているのは個人クリエイターがほとんどです。企業や制作プロダクション・公共機関が縦動画のクオリティを高くする日がはやく来ることを願っています。例えば公式の国内観光動画を縦フォーマットでリリースすべきです。それも個人がスマホでとっただけの簡単なものでなく、しっかりと設計されたものであるべきです。

YouTube縦動画のこれからについて

 スマートフォンでの動画閲覧比率はとても高いのに、未だに動画自体は横型が中心です。これはスマートテレビや映画、サインディスプレイ、パソコンのサイズの多くが横であるために、基準も横になっているのですが、TikTokやInstagram、デジタルサイネージやライブイベントのスクリーンなど、エンタメを中心に、いずれ縦型フォーマット主流の端末が出ると思います。テレビがついたまま、家族全員がスマホでYouTubeみてる家庭もあると思います。リビングに置く、縦型スマートテレビも将来出るのではないかと思います。

現在の縦動画の品質について

縦動画の全体的なコンテンツは玉石混淆です。主に通常動画の切り抜きを中心に、既存の動画を短く再投稿するのが主流です。中には違法アップロードの編集や女性モデル露出の多い映像もあり、治安のよろしくない状態がしばらく続いています。自身のチャンネル動画における、切り抜きを他者に許可するクリエイターも増えており、それにより切り抜きクリエイターとして収入を得る人も多くいます。

 

縦型の撮影方法がまだ試行錯誤されていることもあると思いますが、音楽MV・ダンス動画、レシピや時短テクニックをはじめアイデア豊かなコンテンツもたくさんあります。音楽プロモーションはTikTokで発信していないとブレイクは難しくなっています。iPhoneだけで撮影された映画が出たように、いずれ縦動画のドラマや映画も多くでてくると思います

縦動画の編集(切り抜き動画)について

縦動画の作成の多くは、長編の横動画の切り抜きとして投稿されています。CapCutやAdobe Premire rushでは、スマホ上で簡単に横動画を縦比率に変えてくれます。できるだけ1分以内に短くし、縦動画のセンターに入らない画角もでてくるので、その部分は分割して調整する必要があります。

 

ただ、こういった作業が将来ChatGPTの登場で、切り抜きはAIで完結するのではないかと思います。そうなると、今以上に切り抜き動画が大量発生する可能性があると同時に、ビジネスとして切り抜きクリエイターが成立しないのではないかと思います。品質の高い縦動画の設計と、AIによる業務効率化を併用して、縦動画の専門家と言えるクリエイターがでてくるのではないでしょうか。

 

※追記 実際にAI新機能が登場しました(こちらのブログ)

私たちの生活と縦動画について

リビングの真ん中に大型テレビを置くことが多くの一般家庭に多かった生活において、テレビが中心であり、スマートフォンが情報の保管(テレビを見ながらスマホを利用する)という図式になっていました。今この図式は逆転しつつあるのではないでしょうか。YouTubeのライブストリーミングをみながら家族で夕食を楽しみ、小さいテレビ画面でニュースを確認する時代になってきつつあります。

 

これは常識に流されない各自の生活様式の変更にかかっていると思います。YouTubeでCNNニュースLIVEを大型モニタでみながら、スマホのTverで昨夜のドラマをチェックしてもいいし、朝は時計だけ確認したいのでNHKプラスをタブレットで映しながら他はなにもつけずに朝食をとる。映画館はカップル専用のアクリルで仕切られた小部屋のスクリーンルームになるかもしれないし、カラオケボックスに縦型ディスプレイがでるかも知れない。

 

あらゆるアプリ・デバイスがでながら、未だに朝起きてテレビのスイッチをいれるルーティンになっていませんか?縦動画の普及は私たちに生活嗜好の変化ももとめています。

追記 Youtubeショート新機能が登場しました(2024.10)

こちらのブログをご覧下さい

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