意外とやっていない人が多い、Google検索で効果的な方法をご紹介します。それは 検索オプションで 期間設定をすることです。情報収集や整理をする人には必須の機能です。お任せにせずに、自分から情報収集をとりにいくスタンスが大事です。※スクリーンショットは2023.2のものです。仕様が突然変更されることがあります。
普通に検索をすると、 Googleが最適と判断した結果を返します。
普通に検索をすると、 Googleが最適と判断した結果を返します。
ここで ツールボタンから 期間設定を選びます。通常はここが期間指定無しになっているため、新しい、古い、に関係なく最も当てはまる結果をGoogleは表示します。必ずしもそれは最新の情報、またはあなたが望む最適な情報とは限りません。
期間を絞ると
期間を一週間~一ヶ月以内にすると、最近の記事に絞られてきます。古い情報をひろわないようにするためには期間設定が重要です。
期間を24時間にすると、最新ニュースが手に入りやすくなります。
リアルタイム取得
期間を1時間以内にすると、ほぼリアルタイム検索になります。ニュース速報や最新の更新情報をひろったりするので、Twitterで最新検索をするより確かなニュースソースが拾いやすいです。
まとめ
毎年開催されている事業やイベントは、昨年の情報を検索結果として拾っていたりします。同じ語句でも最新の情報を入手することで確実な情報整理ができます。
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今すぐはじめよう 2025年、あなたにぴったりの生成AIはこれ! (木, 09 1月 2025)生成AIの波は個人から首都圏企業に広がり、まもなく日本の地方にも広がります。ChatGPTの登場から約2年、今では数多くの生成AIが登場し、ビジネス・サービスと連携しています。複数のAIを組み合わせたAIエージェント(いわばAIの派遣社員。超優秀なスタッフ)の登場や、AGI(汎用的AI。人間のあらゆる知的作業が可能になるシステム)の完成も、そう遠くない未来にあると思います。そんな中、「どのAIを使えばいいか。おすすめのAIは」という相談を受けることがあります。まずは自身の生活や今の仕事事情に応じたものから取り組むのが良いと思います。ここではできるだけ、極めて個人的で、具体的なシーンにフォーカスして、無料で利用できることを原則として、おすすめすることにします。 こんな人はこの生成AIをつかってみよう ※URLはブラウザ版です。アプリをインストールできる方はスマホでの体験をおすすめします Gemini【Googleから離れられない方に】 https://gemini.google.com/ 通常の検索よりも、Googleのサービスを日常的に活用している方におすすめです。GmailやGoogle Workspace との連携が強みです。geminiを使ってGoogleドキュメントやスライドの情報を探ってみてください。 Copilot【Windows、Microsoft環境だらけの方に】 https://copilot.microsoft.com/ Windows を今後も使う方、EdgeやMicrosoft 365をずっと利用している方におすすめです。というより必須になると思います。EXCELやPowerPointがAIにより今後かなり効率よくなるはずです。 Notion 【情報やデータベースを独自に構築したい方に】 https://www.notion.com/ かつてEvernoteを使っていた方、GTDをしたい方に最適です。プロジェクトやタスク管理や知識構築がやりやすく、AIによる文書作成支援と情報要約機能が充実しています。 ChatGPT【AIを友達にしたい方に】 https://openai.com/ 汎用性が高く、個人的な業務支援ツールとして最適です。ChatGPTは、回答やアイデアを提案してくれます。ユーザとの会話重視で履歴をメモライズしながら自分自身のパートナーになってくれます。入門編としてならChatGPTが良いと思います。 Google NotebookLM【大量の資料分析を高速でやりたい方に】 https://notebooklm.google.com/ 文書解析と情報整理に特化したGoogleのAIです。WEB上のデータやアップロードした資料を基に情報を整理し、要約や重要なポイントを抽出します。大量の資料やレポートの要約・分析が短期間に必要な場合、公的機関や自治体の資料をまとめたい方には最適です。 Claude【できるだけいい文章を作りたい方に】 https://claude.ai/ 高品質な文章生成と論理的な思考能力が特徴です。無料版でも十分な機能を備えており、レポートや企画書など、より洗練された文書作成が必要な方には適していると思います。ライターや文書作成に携わっている人におすすめします。 Perplexity【正確で信頼できる情報を重視する方に】 https://www.perplexity.ai/ 最新情報へのアクセスと信頼性の高い情報提供が強みです。リサーチやマーケティングを行う人にとっては、精度の高い分析結果を得ることができます。(あくまで収集結果を判断するのは人間ですので念の為) Felo 【日本語でやりたい方、情報を一発で可視化したい方に】 https://felo.ai/ja/search 日本発のAIです。AIは基本、日本語を英語に置き換えて、生成してから再び日本語にします。このことは少なからず情報をぼかしている可能性があります。Feloは(どのようなエンジンかはわからないですが)日本語に強い(であろう)だけでなく、深堀り検索や多言語翻訳、回答結果からマインドマップやスライドを作るなど多彩な機能があります(一部有料:トライアル可)今後期待したいAIです。 Arc search【普通の検索に飽きた方、Google chrome から乗り換えたい方に】 https://arc.net/search ブラウザ検索型の新しい情報収集AIです。検索した結果を要約したり、ひとつの検索テーマから複数の記事を抽出してひとつの回答を作り出します。リサーチの時間を大幅に減らすことができ、検索の概念がきっとかわると思います。 おすすめの生成AI体験方法 どれか一つ使い続けるより、ひとつのテーマで複数のAIを使ってみることをおすすめします。そうすると、違いや性格がわかってきます 無料版で使う。よほど有用と考えない限りは有料版にすぐしないほうが良いと思います。 同じ質問をそれぞれのAIにしてみる。例えばこのように聞いてみてください。参考までに、最後だけテストした結果を書いておきます。 「あなたにとって、マーケティングとはなにか、まず考えてみたうえで、最適な答えを出してください。」 「死後の世界にはどのくらいの広さがあるのかフェルミ推定してみてください。」 「歴史上もっとも強い格闘家は誰だと思いますか?一人だけ挙げてください」 Chat GPT;ブルース・リー Felo;ハビブ・ヌルマゴメドフ(UFC) Perplexity;ヒョードル Claude:ヒョードル Copilot:ボブ・サップ Gemini:エリオ・グレイシー Arc Search:宮本武蔵(他多数) Notion AI:モハメド・アリ (GoogleNotebooklmはアップロード型のため除外) 企業で利用しているシステムや自身で利用中のツールとの親和性を考える。Googleワークスペースを使っているならGemini、Microsoft365を使っているならCopilotがもちろんいいのですが、これは作業連携効率の部分であって、クリエイトの部分でいえば他のAIを使わなくてもいい、ということでもありません。UI(ユーザインタフェース)の好みも大事です。 どのAIがもっとも自分自身にインスピレーションを与えてくれるか。AIはすべてを肩代わりするのではなく、煩雑な業務を代行しながら、人間に創造的なことを考える時間をもたらしてくれます。少ないコミュニケーションでも自分にあった回答をすると思えば、そのAIはあなたに合っています。 継続して繰り返す。常に使える状況にAIを(スマホやブラウザを)置いておくと、その有用性に突然気づきます。ちなみに、同じ質問でも回答するたびに違うことを出力するときは、AIの機能ではなく、質問の仕方を考え直すほうがよいと思います。 最後に 年末年始は、新しいAIツールをじっくり検討する絶好の機会です。ほとんどは無料で体験でき、いろいろなことに活用が可能です。AIの時代に足を踏み入れている今、その脅威に不安を覚えるのではなく、まずは1つ、あなたの個人的に合うと思うAIを選ぶ、小さな実証実験を始めてみませんか?2025年、生成AIがあなたにとって大きなサポートとなることを願っています。 ブログ発信中
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メルマガ登録お願いします デジタル経営やWEBプロモーション、マーケティングの情報は必見です (Mon, 06 Jan 2025)
デジタル経営の最新トレンドから効果的なWEBプロモーション事例、実践的なマーケティング戦略、生成AIの活用など、これからのビジネスに直接活かせる情報を配信しています。WEB業界のニュース、電子媒体、官公庁の発表など、多様な情報源から価値ある内容を厳選。独自の視点で分析を加え、皆様のビジネスに具体的なヒントとして活用いただける形でお届けします。デジタル経営に必要な知見を継続的に提供いたします。役立つ情報源として、ぜひメルマガ登録ください。 ブログ(main)
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今さらきけない メディアのデジタルプロモーション (Mon, 23 Dec 2024)
メディア(テレビや新聞等)は大きな転換期を迎えています。視聴者・購読者の消費行動の変化やデジタル技術の進化により、従来の広告収入を中心としたビジネスモデルは見直しを迫られています。ここでは、地方局が直面していると思われる課題と、その解決策について考察します。 地方メディアの現状と課題 従来型の広告収入モデルおよび購読収入は限界を迎えており、新聞においては購読数の減少、テレビにおいては地方局の統合の動きが今後加速するでしょう。メディア接触時間の変化により、従来型のモデルでは持続可能が困難になってくるかもしれません。デジタルコンテンツも独自のものを本来は考えていくべきですが、それが思い切ってできないのは広告モデルがあるからです。 新たな収益モデルの構築 サブスクリプションの検討はすでに新聞では実施されており、民放でもTverなどの動きが変化してくると思いますが、メディア外収益の見込めるモデル構築が大切です。単なる記事や番組の切り抜きでもない、独自のデジタル発信が必須です。例えば独自キャラクターの育成とイベント、参加型コンテストの実施。地域の祭りやイベントと連携し、事前告知からライブ配信、アーカイブコンテンツまでを一気通貫で制作・配信する「地域イベントパッケージ」のチケット販売を含めた展開や、地元企業とタイアップしたWeb動画シリーズを企業から直接受注するなど、広告枠販売では実現できなかったクリエイティブ会社としての価値を創出していくことが可能性があると思います デジタルシフト戦略とマインドセット デジタルシフトの戦略は規模が大きいほど動きが遅くなり、実施チームの人数が少ないほど現実的になります。デジタルへの重要性はどこも感じていながら、それができないのはマインドセットの問題が大きくあります。テレビや新聞は業務だからという意識を捨て、自分は普段なにをみているかという視点で考えると、メディアの否定ではなく、その有効性を前向きに模索できます。例えばライブ配信の安定性と品質はまだしばらく地上波が強いと思います。視聴者は結局面白いものを選択し、よいと思えば有料でも加入します。現在は無料と有料に明確な差が見られないコンテンツが多いと思います。たとえばnoteやAmebaの「途中まで無料、ここからは有料で」という戦略は重要だと思います 最後に メディアは広告代理店に依存するモデルから脱却し、自前でクリエイターとの直接的なネットワークを構築しつつ、柔軟な戦略を設計することが重要です。競合数が基本的に少ないので、無くなることはないと考えるマインドセットから変えていくべきです。個別・独自の情報リソースに依存しないインハウスのマーケットリサーチが地方のメディアには必要です。SNSとAIとの共存を図ろうとするメディアが今後先行していってほしいと思います。 ブログ一覧
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2025年のWEB予想を立ててみました。 (Sat, 14 Dec 2024)
2025年の、主にWEB業界に絡む予想を立ててみました。 あくまで個人的な予想なのでもちろん結果が違うことはあります。気楽に一つの予想として楽しんでください 参考↓2024年の予想と結果 2024年のWEB業界予想を立ててみました。 参考↓2023年の予想と結果 2023年はWEB業界が大きく変わる年(予測とAIの回答。答え合わせ) https://kinochannel.jimdofree.com/chatgpt2023change/ 2025年のWEB予想(2024.12.14付) AIエージェント。AI派遣社員の育成+提供するビジネスがすすみはじめると思います。 広告サービスのプレミアム化。収入減の対策として、広告費用のクリック課金制から、基本使用料金の運用で差別化するのではないかと思います。 民放サブスクリプション視聴開始。広告収入モデルの再構築。 スマホ独立型WEB制作サービス。モバイル端末で完結するノーコード型WEB制作サービス。 Youtube Captionsの日本語対応+AI動画テンプレート化。同じことがCanvaもできるようになる。 コンパクトオフィスレンタル。個別会議+音声入力で仕事ができる電話ボックス程度の防音性個室。 リスキリングのライセンス制度。マイナンバーカードによる受給も検討。 CO2排出量計算および削減活動(ゼロカーボン)にむけ、企業のスマホやタブレット業務利用推進。OS老朽化でPCは減る。 LLMの発達で誰でも高品質な仕事が可能になり、コンサル業界再構築。AIを使え、かつ信頼できる人であるかどうか。 グローバル化拡大。外国人の採用+英語を公用語にする国内企業の増加。多言語翻訳音声会議システムの浸透。 まとめ 以上です。あくまで予想ですので、一つの意見として。皆様どうか良い2025年をお過ごしください ブログ発信中
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英語字幕(English Subtitles)のあるプライム・ビデオを探してみた(随時更新) (Wed, 04 Dec 2024)
WEBビジネスのために、リスニングの勉強をしています。映画は有効な手段です。しかし、日本語字幕があると、日本語を見てしまい、映画の内容がわかっても、勉強の効果がでません。そこで、英語字幕のある映画をリストアップすることにしました。最近の名作や新作は、アクセシビリティとして英語字幕がついている場合が多いですが、それでもまだ多くはありません。設定の手間があるのだと思います。ワールドワイドに展開するために、今後追加で字幕がつくこともあると思うので、随時更新したいと思います。 調べ方 プライムビデオ(Amazon Prime会員)で見ることのできるリストです(Netfrixは退会してしまいました。。。) English Subtitles のみです。KoreaやSpanishなどは探していません。 公開時期が限定で、視聴できない場合(Buy or Rental)の場合があります。 日本語版プライムビデオで公開されているラインアップの中に、英語字幕ももちろんありますが、UK(US)版のPrimeVideo(言語設定で切り替える)で、検索したほうが探しやすい場合がありました。 同じ映画で字幕版と吹き替え版がありそれぞれに視聴URLが違うものもありますので、リンクのURLを辿ってください。 音声が日本語で字幕が英語(邦画の海外紹介版)、というのも練習としては有りですが、ここでは考慮していません。おそらくかなり希少だと思います。(ワンピースも現時点では探せなかった) ※海外環境でみると邦画はどうなるのでしょう?スマホのリージョンそのものを海外にしたら自国の言語(英語字幕)になるのかもしれませんが、そもそもは日本人が英語を学ぶために探しているので、試していません 英語字幕の映画リスト(随時更新)※NOTEに飛びます 英語字幕(English Subtitles)のあるプライム・ビデオを探してみた(随時更新)|きの(愛媛のITコーディネータ) 最後に AI時代になってきて、ますます英語の重要性を感じます。テレビやパソコンで視聴すると、字幕の大きさを変えることができます。僕は最大サイズにして見ています。画面は隠れますが、片手間に遠くからみていても勉強できるので。 サムネイルイラスト:Canva ブログ 発信中
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提案は「ターゲット」ではなく「誰のために」と考える (Tue, 19 Nov 2024)
マーケティング戦略を立てる際、「ターゲット」という言葉が必ずでてきます。しかしこのアプローチは、顧客を単なる的(target)もしくは数字やカテゴリーとして扱っているような印象を受けます。相手は的ではなく人間のお客様です。効果的な提案を考えるのであれば、ターゲットを「誰のために」と置き換えて考えることを推奨します 視点の転換 例えば、「30代の働く主婦」というターゲットは、実際に提案を受け入れて活用する人の価値観や課題、喜びを正確に表現していません。ペルソナ(典型的な人物の設定)として詳細な仮説をたてても同じです。ペルソナは仮面の人物で、自分が知っている誰かではないからです。 代わりに、「忙しい毎日の中で自分時間を大切にしたい人、たとえば身近な方でいうと●●さん」と考えることで、実際にその人が使う訳ではなくとも、顧客の心に少し近づいていける気がします。これは、顧客を「的」ではなく、提案を受け入れて活用し、効果を実感して、自分たちに感謝の気持ちをいだたくお客様として考えはじめる最初のプロセスです。 誰のために とは 「誰のために」という考え方は特に新しいものではありません。ドラッカーや「もしドラ」を読んだことがある人には分かると思います。目的はなんなのか、という問いかけはよくありますが、目的が最初から明確に理解できていれば、提案はすぐにできます。目的へのアプローチが提案のプロセスでもあります。そのときに「誰」を思い浮かべることは、目的を発見することの近道になる可能性があります。通常、提案にはクライアントがいて、使う人がいます。「エンドユーザ」と呼ぶのも少し実体化が必要です。B to Bなら、クライアントは直接のお客様、エンドユーザは間接的なお客様であり、両者とも自分たちと同じく、日々考え複雑な悩みを持ちながら過ごしていらっしゃる人たちなのです。 実現方法 メルマガを、たった一人の友だちに送ると想像する。 この人がWEBサイトをみて何秒滞在するか想像する あの人が動画をみて感動するところを想像する。 あの先生がこのサービスをみてなんとコメントするか想像する この企画書の審査員があの社長だったら何点をつけるか想像する。 実際に提案をする対象が実際に「その人」でなくても構いません。想像をすることで、企画提案はシミュレーションができ、現実味を帯びます。もしまったく想像がつかないか、まったく興味を示しそうにないと思えば、それは思い浮かべる人が間違っているのではなく、企画提案に共感するものが少ない(わかりにくい)可能性があります。 最後に マーケティングの本質は、提案の中に価値を見いだしてもらうことです。この人なら良い企画だと思ってもらえるかもしれないと考えること。「誰のために」を想像することは、ビジネス成功の近道だけでなく、自分自身の達成感、幸福感の上昇にもつながります。このプロセスには基本的に、知り合い・仲間・フォロワーが多くいることが望まれます。コミュニケーションスキルを高めつつ、自分のビジネスで誰のために、誰の笑顔を見たいのか、具体的に考えてみてはいかがでしょうか。 参考リンク 顧客本位の業務運営に関する情報:金融庁 https://www.fsa.go.jp/policy/kokyakuhoni/kokyakuhoni.html ブログ一覧
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今さら聞けない[デジタルリテラシー]とは (Fri, 15 Nov 2024)
「リテラシー」という言葉をよく聞きます。「リテラシー(がない)」といわれると、「使いこなせてない」「モラルがない」「レベルが低い」などと思いそうです。今さら意味を聞けない人も多いと思います。ここでは「デジタルリテラシー」について、一緒に考えてみましょう。 リテラシーを簡単に言うと リテラシーは、もともと「読み書きできる能力のこと」を意味します。それが、特に日本では、様々なジャンルの「上手に使える人」「特徴や特性をよく理解している人」「適切に活用できる人」という意味に進化して使われています。例えば、「彼女はSNSリテラシーが高い」というと、SNSを理解し、適切に利用できる人、という意味になります。バズっている人がリテラシーが高いという意味ではありません。 特に現代では、リテラシーは「デジタルリテラシー」の分野でよく言われる言葉です。デジタルリテラシーとは、デジタル技術に関して基本的な知識をもち、理解をして、そしてそれらを効果的に活用する能力を意味します。様々な学びやWEBサイトで習得したデジタルの基礎を、社会生活で適切に使用することができて、時には情報をうのみにせずに適切に判断できる能力を持つことがデジタルリテラシーの基準であると思います。 デジタルリテラシーの大事な部分 デジタルリテラシーの大切なことは、デジタルの知識を偏差値の高さのように置き換えるのではなく、それは普段の心構えとしてもっておき、何かあったときにトラブルやリスクにさらされないようにすることです。例えば、SNSをやっていて、悪意のある投稿やDMに騙されたり傷つく人がいるかもしれませんが、それはITリテラシーが低いとはいいません。そうした事例があることをしっかり認識して、自分がどうあるべきかを考えておくことがデジタルリテラシーにつながると思います。 さらに、現代のデジタルの進化に対して不安にネガティブになるのではなく、前向きに受け入れる気持ちの持ち方も大切です。 デジタルリテラシーと向き合うにはどうすればよいか デジタルリテラシーと向き合うには、例えば、以下のような行動習慣をつけておくことをおすすめします。 自分のスマートフォンの「一般的な設定」をしっておく。それはどこで変更ができるか。 自分の「プライバシーの公開範囲」をしっておく。この投稿は誰がみることができるか。 定期的にセキュリティ診断をする。パスワードをどこに保管しているか。 表現は人それぞれ。SNSやメールの文章に感情をとらえすぎない。 AIは脅威でなくいざという時頼りになる秘書だと思うこと。最後は自分の判断。 最後に デジタルリテラシーと言う言葉は思うほど、難しいことではないと思います。暮らしの中で、デジタルで物事が完結することは実は少なく、最後は人と人のつながりになります。交通マナー・ルールと同じで、有効な活用性を考えながら、一方で人に迷惑をかけないためにどうあるべきかをふまえてデジタルに接しておくと、デジタルリテラシーの基準はクリアできると思います。 参考リンク 経済産業省・IPA・厚生労働省:デジタルリテラシーについて https://www.mhlw.go.jp/content/001211715.pdf ブログ一覧
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社員がマーケティング志向になるための行動習慣化 (Wed, 13 Nov 2024)
社員がマーケティング志向になることは、企業にとって多くのメリットがあります。ただ、マーケティングとは何か?を社員に問うのは、そして説明・表現させるのは困難なことです。マーケティングを説明する完答はなく、それは誰も明確な説明をすることはできないからです。そこで、まずはマーケティング志向につながりそうな、具体的な習慣行動を挙げてみます。このことは、新たな事業やアイデアを具現化するための大きな地力になります。 1. 顧客中心の思考 例えば、 喫茶店の店員が、常連客が今日は何を飲みそうか想像すること ホテルのスタッフが、リピーターの宿泊を記憶し次の来訪を予測すること 美容師が、お客様の髪質や好みのスタイルを把握すること。 居酒屋の店長が常連客の好きなメニューを知っていること 本屋の店員がどのスペースにお客さんがよく長く滞在するかを研究すること。 2. 市場動向の把握 例えば、 SNSを常にキャッチして新しいサービスを知ること。 地元の来月開催されるイベントスケジュールを把握すること。 一年先の国際行事を知ること。例えばオリンピックは次いつどこで行われるか キーワードトレンドを把握すること。 自分の所属する業界とは違うニュースを読むこと。 3. アイデア発想 例えば、 このメールを受け取るのがもし自分だったらを考える 仕事にまったく関係ない話を、同僚としてみる。 お客様と案件に関係ない世間話をする 仕事の究極の理想を想像する AIに聞いてみる「このことについてまったく新しい発想を一緒に考えてみて下さい」※AIを変えて聞いてみるのもいいと思います 最後に 書いてみると、普段からやっている社員さんも多いのではないかと思います。特に変わったことのように思えない、と感じる人は、マーケターの素養があります。お客様の色々な行動を予測してみてください。特にブログやSNS、メールでこのことを活かすと、思わぬ効果が出る可能性があります。AIの活用はマーケティング志向になる絶好の機会です。 参考リンク デジタルマーケティングの活用支援|JNTO(日本政府観光局) https://www.jnto.go.jp/projects/regional-support/digital.html ブログ一覧
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カメラAIマーケティングとは (Mon, 21 Oct 2024)
監視カメラによる行動分析、人流分析、監視などが普及しています。防犯カメラがもっとも浸透していますが、カメラから送られる写真や映像を、コンピュータシステムが自動的に様々な情報を収集しデータ化する。これらはよく「AIカメラ」と呼ばれています。ではデータ化したその先はどうしているのでしょうか。 AIカメラではなく「カメラAI」の方が近いのでは カメラがAI機能(生成機能)をもっているわけではなく、撮影する写真や映像を分析するにはシステムが必要です。カメラと解析プログラムの合体が、AIカメラとよばれるソリューションの主流です。カメラ自体がAIなのではありません。カメラが撮影したデータから何かの情報を自動的に示唆したりすることはなく、それはほとんど何らかのシステム・プログラムを介して具体化します。 ほとんどの場合、そのデータを活用して様々な事業やサービスに活かしていきます。つまりその活用は導入したユーザ次第です。カメラを導入して人流や傾向を分析する業務ビジネスのほとんどは、DXというより一歩手前の「デジタライゼーション」に近いです。 カメラ撮影をおこない収集したデータを、AIを介して分析すること、ここまで。その先のマーケティング(顧客に価値を感じてもらう仕組みやサービスの探求)を実施して、新しいビジネスを創造すること。これがいわば「カメラAIマーケティング」とでもよぶべきものだと思いますが、ここまでのプロセスは、まだ発展途上だとおもいます。 カメラAIマーケティングとは、例えばこのようなことが考えられます ※これらはあくまで仮説であり実証されているモデルではありません。 スーパーマーケット セルフレジレコメンドモニタ。セルフレジでお支払いをしている買い物客に、人物属性などをもとにディスプレイでランダムでサービス紹介します。現在はポスター掲示の多いスーパーの日替わりサービスが、属性に応じた訴求を実施できます。 書店 新刊レコメンド棚。本を手に取った人のエリアに、別の新刊情報や、別のカテゴリをディスプレイでおすすめする。本を手に取り、書棚に戻す時間によって、顧客がどのジャンルの本に興味を持っているか、どのコーナーで足が止まるのかを分析した上で表示させます。 ライブ会場 セキュリティ検知+セットリストソリューション。観客の移動パターンと密集度をリアルタイムで監視して、危険な状態や、犯罪行為、倒れている人を検知するとスタッフに通知がいくようにします。また観客の動きの多さによりどの曲が最も盛り上がるかを測定してセットリストの改善につなげます。 展示会 ブースエンゲージメント分析サービス ブースに立ち止まる時間や人数に応じて、ディスプレイでAIがリアクションする。集客と滞在時間の向上を支援し、商談につなげます。過去の展示会で分析したデータがディスプレイでの呼びかけにつながります。 キッチンカー ワンオペサポートサービス。行列ができたり、待ち時間の長いキッチンカーにおいて、厨房と行列を映して、調理完成時間や今売れているメニュー、現在の待機人数などを出す。店員の少ない店舗の助けになる。 まとめ すでに近いサービスを実施しているところも、検討しているところもきっとあると思います。カメラの優秀な分析技術をマーケティングや新しいビジネスにどう活かすかが、人間の考えるべき部分です。プライバシーやコンプライアンスの問題もありますので、十分検討した上でアイデアが生まれてくることを期待します。 参考 経産省 画像利活用ガイドブックver3.0 https://www.meti.go.jp/press/2021/03/20220330001/20220330001.html ブログ発信中
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イベントやまつりの主催者様へ 受付管理ツールを活用しイベントを効率的に運営しましょう (Sun, 20 Oct 2024)
イベントやまつりでブース出展や大会参加者の受付をする場合には、主催者のスムーズな管理運用が欠かせません。受付管理ツールについて、その導入・運用メリットとポイントをご紹介します。 こんなお悩み・課題があるのでは 受付が大変。イベント以外の業務も多く、負荷が多い。 参加者を管理しきれない。ストレスがたまる。一人で担当している。 参加者、出展者への連絡・フォローアップがうまくいかない。クレームのもとになる。 受付管理ツールを使うメリット 業務効率化 Webフォームで簡単に参加者を受付 自動化による時間短縮:参加者リスト一覧、受付通知、自動返信 情報共有の促進:複数のスタッフで見える化 参加者満足度の向上 スムーズな受付:電話やメールで返事をまたず待機時間の削減 迅速な対応:問い合わせの一元管理で的確な対応 (追加) イベント運営の効果的な活用 イベント直前の変更や実施通知の一斉配信 参加者の入退出管理 アンケート実施や次回案内 受付管理ツール導入・運用の留意点 イベントの規模や目的に合わせて機能を選択する 管理者と参加者双方にとって使いやすいかどうか確認する。 コストとサポート体制・サービスレベルを確認する。 まとめ 受付管理ツールの導入は、イベント運営の効率化と参加者満足度の向上を同時に実現する強力な手段です。イベントの成功に向けて、ぜひ導入を検討してみてください。適切なツールを選び、効果的に活用することで、主催者のモチベーションも維持でき、より魅力的なイベントの実現につながります。 ブログ発信中
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